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燃料電池

電気とお湯を同時に作る、環境にやさしいシステム 

仕組み

  1. 燃料処理装置でLPガスと水蒸気を反応させて水素を製造します。
  2. 1.でつくった水素空気供給装置酸素を電気化学反応させて電気をつくります。
    ※燃料電池スタックでつくられた直流はインバータで交流に変換されます。
  3. 排熱回収装置で燃料電池スタックから発生する熱を回収し、お湯をつくります。
    つくられたお湯は、貯湯槽で貯めておき、必要なときにお湯を供給します。
  4. 貯湯槽のお湯が不足した場合、バックアップ給湯器が作動し、お湯切れを防止します。 

メリット

環境にやさしい

電気化学反応で電気を作るため、窒素酸化物や硫黄酸化物といった酸性雨の原因となる物質をほとんど発生しません。
エネルギー効率が高いため、二酸化炭素の排出量も従来システムと比べ30~40%削減可能で温暖化防止になります。 

光熱費の節約

LPガスを使って電気と熱を同時に発生させるシステムなので、LPガスの使用量は増えますが、電気料金が大幅に削減されます。
※標準的なご家庭の電気使用量の約6割をまかなうことができます。

省エネ

家庭で発電するので、送電時の電気ロスがありません。
発電時に発生する熱を給湯や暖房に使用でき、従来の電力供給システムに比べて、2倍以上のエネルギー効率を実現しました。 

設置時における留意点

留意点

家庭用燃料電池設置の際には、設置条件を満たしている必要があります。そのため、設置前には必ず現地調査を行わせて頂きます。
※現地調査の結果によっては設置頂けない場合もあります。また、現地調査~設置工事には2~3ヵ月かかります。 

設置条件

・一戸建住宅である (→マンション・アパートは原則として取付不可)
・水道水を使っている (→井戸水は使用不可)
・屋外に設置スペースが確保できる (→幅2.7m×奥行0.9m×高さ2.3m) …など

補助金制度について

家庭用燃料電池(エネファーム)を設置する場合、国から補助金を受けることができます。(上限140万円/台)
(※条件など詳細につきましては下記リンク先【燃料電池普及促進協会ホームページ】をご覧ください。)

 

燃料電池普及促進協会(FCA)ホームページ

 
ご質問・ご相談は最寄りの高山石油ガス㈱営業所まで
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